直葬から大規模な葬儀までいろいろありますが、供養する人の数でどれを選ぶか決めればいいと思います。

故人をしのぶ葬儀と法事のマナー

供養する人に合わせた葬儀の規模

故人をしのぶ葬儀と法事のマナー
最近は小規模な葬儀を執り行う家も多いようです。故人が高齢などの理由で参列者が少なかったり、費用の面からも家族が安く済ませたがっている、などが理由です。家族や親戚を中心に行う家族葬、通夜をしないで告別式だけの一日葬、通夜も告別式も行わず火葬する直葬などがあります。私も自分の葬儀は最低限の供養で十分だと思っています。逝去から二十四時間経たないと火葬できないので、最後の時間を家でのんびり過ごして火葬場に向かう直葬がいいと思います。費用や手間がかからないばかりか、直葬だと遺影がいらないのです。私は昔から写真を撮られるのが大嫌いなので、家にある写真にはろくなものがありません。そんな写真を飾られるくらいなら、無い方がマシです。

小さな葬儀とは別に、参列者の多い大規模な葬儀も印象に残っている式があります。一つはガンで亡くなった医者だった故人が医療に役立てて欲しいと自分の症状を克明に記録して、葬儀や死亡広告をはじめ自分の死後の段取りを全て自ら手配して逝った時の葬儀の事です。患者さん達が先生を焼かないでくれと言って棺桶にすがって泣いていました。故人にちゃんとお別れしたい人が大勢いる場合は大きな式を行なった方がいいと思います。そういう人が小さな葬儀で済ませると、お参りしたい人が自宅を訪ねてくるので遺族が大変だという話を聞いたこともあります。もう一つ印象に残っている葬儀は観光で行った時に見かけた、京都の有名なお寺で行なわれていた立派な葬儀です。あのような由緒ある寺で葬儀を行なってもらえるとは、きっと大昔からの檀家なのだろうかと思いました。

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